子供が嘘をつくときの心理は?

ハル(5歳、男の子)のママ、ほのかです。

最近、ハルが嘘をつくということを覚えてきました。
ママからすれば、嘘だととすぐわかるような嘘なので可愛いのですが、
「嘘をついている」という行為に、怒りや心配という気持ちが湧いてきます。

【 自分を守るための嘘 】

3歳くらいまでは誰かをだまそうという気持ちがあるわけではなく、
子供も嘘をついているという自覚はありません。
子供にとっては真実なのです。
ですから、注意してもなぜ注意されているのかすら理解は難しいかもしれません。

4~5歳になってくると、自己防衛のための嘘をつくようになってきます。
本当のことを言ったら、叱られる、自分が不利になると分かるようになってくるので、
自分を守る、有利にするために嘘をつくということを覚えるのです。

自分を守るための知恵がついてきたという成長の証拠だと喜んでもいいかもしれません。

でも、嘘をつかれた方としては少々困ったものですよね。

《 自己防衛型の嘘の対処法 》

本当は何がしたかったのかをまず見つけだすことが大切です。
なにが欲しかったのか、なにをして欲しかったのか、なにが嫌だったのか、
子供の嘘の裏にある本当の気持ちを引き出してほしいと思います。

そして、その気持ちをまず受け止めてあげてほしいのです。
子供も、自分の話を聞いてもらえていると分かったら、
ママの話も聞いてみようと冷静になってきます。

そうなってから、なぜ嘘をつくことがいけないことなのか、という
社会のルールを伝え始めるといいと思います。

【 周りの興味を引くための嘘 】

実際にはないことを、さも自分が経験したかのようについてしまう嘘があります。
「〇〇できたよ」とか「ぼくも〇〇もってるもん」とか。

この嘘の場合は、子供は悪いことを言っているという気持ちはまったくなく、
ただただ、自分に関心を持ってもらいたい、
自分をかまって欲しいという寂しさが原因だったりします。

この場合は、嘘をついてはいけないというルールを教えるというよりは、
子供の気持ちを受け止めてあげて、癒してあげるという気持ちが大切だと思います。

【 親の真似の嘘が一番怖い 】

子供に嘘はダメといいながら、親が日常的に嘘をついている場合はありませんか?

「今度〇〇買ってあげる」とか「次の休みには〇〇連れていってあげる」とか約束しながら、
親の都合でコロコロと予定を変えたり、約束を守らなかったりということです。

また、冗談のつもりでついた嘘とか、「そんなの嘘ってわかるでしょ~」と
ふざけて言ってみるなんてことはありませんか?

親は、それは嘘じゃない!と反論されるでしょうが、
子供にとっては「約束を守らない」「冗談」=「嘘」であり
これが悪いことだという意識が持てなくなることはやはり困ったことです。

子供は親の真似をして嘘を軽い気持ちでつくようになってしまいます。

普段から、子供だからといって、その場しのぎの返事や対応はしないことを心掛けたいですね。

最後に、

子供の嘘に気が付いたとき、「なんでそんな嘘をつくの」と頭ごなしに叱らない方がいいです。
責められたと子供が感じると、本当のことを言ったらますます叱られると思ってしまいますから。
そして、嘘に嘘を重ねるということにもなりかねません。

親もなにが本当で何が嘘かわからなくなってしまいますよね。

お互いの気持ちが素直に話せる状態を作るということをまず心掛けて欲しいと思います。

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