風邪ではない子供の止まらない夜の咳

ハル(5歳、男の子)のママ、ほのかです。

ハルの風邪は治ったはずなのに、咳だけが続く…。
特に、夜にひどくなる…。
風邪が治っても咳が止まらないときは風邪以外の可能性があります。

【 風邪じゃないんじゃない?と疑う咳 】

「風邪」は風邪ウイルスに感染して起こるものです。
風邪ウイルス感染症での咳は、一週間ほどで治ります。

風邪で咳だけ止まらなく長引くということはなく、風邪ではない病気が考えられます。

2週間以上、咳が止まらないとか、コンコンと乾いた咳が止まらないとか、
乾いた咳が夜や明け方にひどくなる場合は要注意です。

【 風邪以外にどんな病気が考えられるの? 】

《コンコンと乾いた咳が出る場合》

乾いた咳が長期間続く場合は、マイコプラズマ感染症の可能性があります。マイコプラズマ病原体が原因です。

特に、家族内にマイコプラズマ感染症の人がいる場合、
保育園や幼稚園でマイコプラズマ感染症が流行している場合、
喘息児が気管支拡張薬などの治療にもかかわらず喘鳴が長引いたり、発作を繰り返す場合、
セフェム系抗生物質を使用しても発熱や咳嗽がなかなか治らない場合

にはかなり疑わしいです。
幼児の場合は風邪程度で済みますが、小学生以上の人が感染すると肺炎になる場合があるので注意したほうがよいです。

《乾いた咳が続き、特に夜や明け方にひどくなる場合》

咳喘息の可能性があります。
温度差・ストレス・ほこり・ダニなどのハウスダストが原因でなるとされています。
症状としては、一般的な喘息と同じで気道が狭くなり、刺激に対して敏感になって出る咳です。
また、1か月以上にわたり咳が続き、夜間から明け方にひどくなる事が多いです。
発熱や呼吸困難になることはほとんどありませんが、喘息の前段階とされています。
ハウスダストなどを減らすことなど、原因を取り除くことで軽減することができます。

風邪と併発して起こることも多いです。

咳喘息は自然と治ることもありますが、ほおっておくと3割ほどが喘息になってしまうこともあるようです。
気になる症状があれば、病院でで詳しく診てもらうほうがよさそうです。

【 咳を和らげる方法や習慣 】

《手洗いやうがいをする》

風邪やインフルエンザにかかると、気道の粘膜が炎症を起こし、少しの刺激にも反応して気道が収縮して咳が出るという咳喘息になります。
風邪が流行しているときは外出時にマスクを装着するようにしてください。できるだけ人ごみは避け、外から帰ったら手洗いとうがいをすることがまず第一です。

《アレルギーを引き起こさない環境をつくる》

咳喘息を治すためには、アレルギーを引き起こす原因を取り除く必要があります。
ハウスダストやカビ、ペットの毛、花粉 などなど。
布団や枕などの寝具をこまめに干したり、室内を清潔に保つようにしましょう。

《気温変化に気を配る》

急激な気温変化も、咳喘息を引き起こします。季節で言ったら春や秋の気温の変化。
外に出るときは温度調節を心掛けましょう。
エアコンを使う場合も、室外との温度差を大きくしすぎないとか、室内の温度を一定に保つなどと気を配るようにしましょう。

《抵抗力をつける》

バランスのよい食生活、充分な睡眠で抵抗力をつけることで咳喘息を予防することもできます。
食物アレルギーのある場合は、食事においてはその原因となる食品を避けることも大切です。

最後に、

咳は日常生活に少し気を配ることで、かなり防ぐことができます。

出続ける咳は、そのうち治ると自己判断せずに、重症化する前に病院での診察を受けることがお勧め。

ずっと咳が出て辛そうにしているお子さんをみていると、親もつらくなりますしね。
原因が分かれば対処もスムーズにできるようになりますよね。

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